介護職で円満に退職する為の職員との関わりについて

介護職の現場は常に人手が不足していると言われています。退職する人が出ると、必ず残る人にしわ寄せが来てしまいます。一人抜けるだけなら、と軽く考えがちですが、一人減ると夜勤の回数が何回増えるか考えればすぐにその大変さはわかります。
そういう状態にならず、円満に退職するためには、退職の意思が固まって、次の職場を見つけることができた、と言う状態になったらなるべく早く周りの人にその旨を告げて、補充人員の手配をしてもらうことが大切です。介護職に着いている人たちは少しでも良い環境や条件で働くため、転職が珍しくはありません。

そのため、違う職場に変わっても、元の同僚が後から入ってきたり、以前やめた人と同じ職場になったりする事も容易に考えられます。そういった時に、顔を合わせるのをためらうような退職の仕方をしていると、とても仕事がしづらくなります。そうならないためにも、どんな職場であっても円満に退職して、笑顔でお別れしておくことが自分のためです。
同じ所に長く務めている人が多い職場はそれだけ雇用条件が良かったり、働く環境が整っているという事です。出来れば、そういう職場で長く勤めたいものですが、介護職を取り巻く現状からなかなかそんな職場はないのも現実です。

介護職で円満退職する時の注意点とは?

忙しくきつい。そして職場環境が悪いなど沢山の辞める理由が思い浮かぶ介護職ですが、どうすれば円満退職に繋がるのでしょう?どんな退職理由を伝えれば良いのでしょう?実は円満退職にこだわるばかりに悪い条件で辞める事にも繋がる場合もあるのでしっかり考えてみましょう。

円満退職を意識しすぎるとダメ?

介護のお仕事を円満に退職したいと思っている人の状況を考えると、「忙しい職場でなかなか言い出せない」「人間関係が悪く言い出しにくい」といった状況が多いのではないでしょうか?

ハッキリ言ってしまうと、介護職では周りの人に送別会を開いてもらって円満に辞めるという事は期待してはいけません。介護職は辞める人には基本的に冷たいですし、離職率も高い業種ですので「辞める人もそらいるわな」といった程度です。
ですので、とりあえずは「良くもなく悪くもなくすんなり辞めれた」という状態を目指すのが丁度いいかと思います。いい状態で円満退職を意識しすぎると、「予定よりも長く働くことになった」といった不利な条件で辞める事に繋がっても問題ですし。

こんな退職理由はNG

辞める理由はできるだけそれなりのものを考える必要があります。例えば、自分の親の介護が必要になったであるとか、キャリアアップの為。資格取得のため学校に通うとかそういった理由を考える事です。

たとえ「給料が安い」とか、「職場環境が悪い」とか、そういった理由だったとしても、そこは「キャリアアップや経験の為」といった理由を考え伝えましょう。気をつけるべきポイントは、辞める理由が退職する職場を批判するような形になっていない事です。やっぱり気分よく辞めようと思ったら、辞める職場の人たちの士気を下げないようにする事です。

参考:介護職「円満退職」への道しるべ!